みりんで古いお米をふっくら美味しく!
世の中に出回ってきた備蓄米。興味本位で買ってみたけれど・・・「もちもち感や香り」が今一歩と思いながら、食べている方も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ活躍するのが、「みりん」です!
古いお米を炊く際にみりんを少し加えるだけで、艶が出るだけでなく旨味もアップします。
🧴みりんでお米がふっくら美味しくなる理由
みりんを加えて炊飯することで、古米でもグッと美味しくなります。
その理由は、みりんに含まれる糖分・アミノ酸・アルコール分などの成分にあります。
✔ みりんの「糖分」が甘みとツヤをプラス
みりんには自然な糖分(ブドウ糖、オリゴ糖など)が多く含まれており、
炊きあがったお米にほんのり甘みとツヤを与えてくれます。
✔ アミノ酸で旨味アップ
みりんには糖化熟成の過程で生まれたアミノ酸が豊富。
このアミノ酸が、お米の味わいにコクと深みを加えてくれます。
✔ アルコールの揮発によって臭みを抑える
アルコールが揮発する際にヌカ臭さを一緒に取り去ってくれるので、いやな匂いが消えます。
🍽 使い方はとっても簡単!
通常通り洗米した後、炊飯器にセットし、
3~2合あたり 大さじ1程度のみりんを加えるだけ。
(お水の量は通常と同じでOKです)
※加えすぎると甘くなりすぎることがあるので、最初は控えめに試してみてくださいね。