みりん搾りがはじまりました。
みりんの搾り工程が始まりました。
春に、蒸したもち米、米麹、焼酎をまぜて仕込んだ「醪(もろみ)」。タンクの中で糖化熟成されて「みりん」となりました。
この後、お酒と同様、透明な「みりん」にするべく、搾りの作業にはいります。
写真にある「槽(ふね)」と呼ばれる大きな容器にみりんの「醪(もろみ)」を詰めた酒袋を積み重ねます。、上から大きな押し板を下ろして圧をかけ酒袋から搾り出す、という伝統的な搾りの工程です。
槽(ふね)に積んだ酒袋。
最初は醪(もろみ)の自重で搾られ、
途中から大きな板で上から圧をかけ、
ゆっくりと圧搾していきます。
日本酒造りでも使われることのある搾り方であり、佐瀬式槽搾り(させしきふなしぼり)と呼ばれています。
搾りたてみりんは黄色に近い色をしていますが、これからタンクで熟成期間を経て濃厚な色合いに変化していきます。
みりんを搾った後に出る「みりん粕」。
ぼろぼろとした形状が満開になった梅の花のように見えることからこぼれ梅とも呼ばれています。
昨今、身体によいと注目を浴びています。
- ビタミンやアミノ酸、レジスタントプロテインが豊富に含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。
- 便秘解消やコレステロール値の改善にも効果が期待されています。
- また、疲労回復や美容にも良い影響を与えるとされています。
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